アクション完結済み
曇天に笑う
原作:唐々煙 / 全6巻・完結 / アニメ第1期まで放送

vol.1
アニメ 第1期 = 原作 ①〜⑥巻
原作は
1巻から
アニメで全6巻ぶんを映像化済み。原作を1巻から一気読みOK
どんな作品?
『曇天に笑う』は唐々煙による時代劇×アクション漫画。明治十一年、琵琶湖に浮かぶ絶対に脱獄不可能とされる重罪人専用の監獄「獄門処」への「橋渡し」を家業とする曇家の三兄弟、天火・空丸・宙太郎の物語。表向きは平穏な護送稼業を営む三人だが、それぞれが抱える秘密と迫りくる陰謀が兄弟の絆を試していく。剣戟と忍術が飛び交う活劇の中に、家族の温かさと哀しみを丁寧に織り込んだ人間ドラマとして仕上がっている。単行本は全6巻で完結しており、テレビアニメは原作の結末までを1クール12話でまとめて描いた完全アニメ化作品である。
あらすじ
明治十一年、琵琶湖のほとりに佇む監獄「獄門処」。そこは、罪を犯した者を送り届けたら二度と戻れないと言われる、絶対に脱獄不可能な場所だった。曇家の三兄弟——長男・天火、次男・空丸、末っ子・宙太郎——は、この獄門処へ重罪人を送り届ける「橋渡し」を家業として営んでいる。普段は笑いの絶えない三人暮らしだが、ある出来事を境に、彼らの日常には不穏な影が差し込んでいく。護送という仕事の裏に潜む陰謀、そして兄弟それぞれが胸に秘めた過去とは。笑顔の裏側に隠された痛みと絆を描く、唐々煙原作の明治活劇が、ここから幕を開ける。
見どころ
1
護送稼業という設定が生む緊張感のある活劇
獄門処への「橋渡し」という特殊な仕事を軸に、道中で繰り広げられる剣戟や忍術のぶつかり合いは見応え十分。護送対象である重罪人たちの存在そのものが、物語全体に緊張感を与えている。
2
曇家三兄弟、それぞれの秘密と絆
長男・天火、次男・空丸、末っ子・宙太郎という三兄弟の関係性が物語の核。普段は軽妙な掛け合いを見せる三人だが、各々が抱える過去や使命が明らかになるにつれ、兄弟の絆の深さが際立っていく。
3
明治という時代の空気を纏った美しい作画
近代化が進む明治十一年の日本を舞台に、和と洋が入り混じる風景や衣装が丁寧に描き込まれている。時代劇らしい重厚さとアニメーションの疾走感が両立した映像美も見どころ。
こんな人におすすめ
1クールで綺麗に完結する満足度の高いアニメを探している人
アニメと原作の対応表
アニメ原作の巻話数
第1期 1〜12話1〜6巻全12話
管理人レビュー
テレビアニメ『曇天に笑う』は、原作漫画が完結した後に制作されたこともあり、全12話で原作全6巻の物語をきれいに描き切っている。一部駆け足に感じられる場面もあるものの、兄弟それぞれの決着や物語の結末まで、原作の展開に沿ってしっかりまとめられているのが特徴だ。アニメを気に入った人がそのまま原作を読んでも、大筋を再確認しつつ、コマの間に描き込まれた細やかな心理描写や台詞をより深く味わえる構成になっている。なお本編とは別に、後日譚を描いた外伝漫画(全3巻)が劇場アニメ3部作として制作されているので、本編を読み終えた後の楽しみとしてこちらも合わせて追いかけたい。
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