スポーツ完結済み
YAWARA!
原作:浦沢直樹 / 全29巻・完結 / アニメ第1期まで放送
アニメ 第1期 = 原作 ①〜24巻
続きが読めるのは
25巻から
完結済み(全29巻)なので一気読みOK
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どんな作品?
『YAWARA!』は、祖父の英才教育で柔道界最強クラスの実力を持ちながら、本人はごく普通の女子高生生活に憧れる猪熊柔が主人公のスポ根ラブコメ。周囲は柔をオリンピック金メダリストに仕立てようと躍起になるが、柔自身の気持ちは複雑に揺れ動く。浦沢直樹らしい緻密な人間描写とテンポの良いコメディが同居し、国民的ヒット作となった。アニメは1989年から1992年にかけて全124話という長期放送を行い、国内選考会での激闘までを描き切ったが、実際のバルセロナ五輪本番や、その先にある柔と松田の関係の結末までは描かれていない。原作は全29巻で完結しており、アニメが描かなかったクライマックスは25巻以降にまとめられている。
あらすじ
柔道家の祖父・猪熊滋悟郎の英才教育を受け、幼い頃から圧倒的な実力を持つ猪熊柔。しかし本人が心から望んでいるのは、柔道とは無縁の「普通の女子高生」としての青春だった。祖父の期待、周囲からのオリンピック待望論、そして柔道記者・松田耕作との出会いに振り回されながらも、柔は少しずつ自分自身の柔道と向き合い始める。才能と本音の間で揺れる主人公の成長を描く、国民的スポ根ラブコメの幕開けである。
見どころ
1
柔道と恋愛が絶妙に絡み合う構成
本気の柔道シーンと、松田をはじめとする周囲とのラブコメパートが自然に共存しており、スポーツ漫画でありながら恋愛漫画としても読み応えがある。
2
浦沢直樹の初期傑作としての完成度
後年の代表作にも通じる人物描写の巧みさが随所に見られ、脇役一人ひとりにまで血が通っている。
3
アニメが描かなかった五輪本番の行方
アニメは国内選考会までで終了しており、柔が本当に世界と戦う舞台と、その先の結末は原作25巻以降でしか読めない。
アニメと原作の対応表
アニメ原作の巻話数
第1期 1〜60話1〜15巻全60話
第1期 61〜124話15〜24巻全64話
アニメ未放送 = 原作 25巻 から(最終29巻まで)
管理人レビュー
全124話という大ボリュームのアニメでも、実は原作のクライマックスであるバルセロナ五輪本番までは描かれていない。国内選考会の激闘で幕を閉じるアニメ版に対し、原作25巻以降では柔がついに世界の舞台に立ち、恋の行方にも決着がつく。長期連載ならではの丁寧な積み重ねがあるからこそ、結末の余韻もひとしおである。浦沢直樹の後年の作品群に連なる人間描写の萌芽をこの初期作から見つける楽しみもあり、柔道漫画の枠を超えて読み継がれている理由がよくわかる。
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