スポーツ
はじめの一歩
原作:森川ジョージ / 全145巻・連載中

vol.1
アニメ はじめの一歩 Rising = 原作 ①〜61巻
どんな作品?
「はじめの一歩」は森川ジョージによるボクシング漫画で、1989年から週刊少年マガジンで連載が続く国内屈指の長寿スポーツ作品。気弱な高校生だった幕之内一歩がひょんなきっかけからボクシングの世界に足を踏み入れ、鴨川ジムの仲間たちと切磋琢磨しながら日本チャンピオン、そしてさらに上の舞台を目指して成長していく姿を描いている。丁寧な試合描写と、汗と拳がぶつかり合う臨場感のある作画が持ち味で、テレビアニメはこれまでに3度シリーズ化されるほどの人気を誇った。連載開始から30年以上を経た現在も物語は進行中で、単行本は145巻を数える大河スポーツ漫画。アニメはテレビシリーズ3期を通して原作コミックス61巻の途中(第558話)まで映像化されており、続きは61巻収録の第559話から読み進めることができる。
あらすじ
ボクシングとは縁のない生活を送っていた高校生・幕之内一歩は、いじめられていたところをたまたま通りかかったプロボクサーに助けられたことをきっかけに、彼が所属する鴨川ジムの練習に触れる機会を得る。最初は自分に自信を持てずにいた一歩だったが、何度倒れても立ち上がろうとする姿勢や真っすぐな気持ちが会長やジムの仲間たちの目に留まり、次第にボクシングという競技の奥深さと厳しさに惹かれていく。同世代のライバルたちとの出会いや、幾度となく訪れる苦しい試合を乗り越えるたびに、一歩は少しずつ拳と心を鍛え上げていく。
見どころ
1
丁寧に積み上げられる試合描写
一試合ごとの駆け引きや呼吸の間合いまで丁寧に描かれており、単なる勝ち負けでは終わらない緊張感を味わえる。
2
個性豊かなライバルたちとの成長物語
一歩を取り巻くライバルやジムの仲間たちは、それぞれに背負ってきた過去や譲れない信念を持っている。彼らとの対戦や交流を通じて一歩自身も少しずつ変わっていく。
3
長期連載だからこそ描ける人間ドラマの厚み
1989年の連載開始から積み重ねてきた年月の分だけ、登場人物たちの関係性やジムの歴史に厚みがある。
こんな人におすすめ
アニメ版を見終えて、その後の一歩たちの歩みが気になっている人 一つの競技を長い年月をかけてじっくり描く作品が好きな人
アニメと原作の対応表
アニメ原作の巻話数
1期 全75話1〜30巻(推定)全75話
New Challenger 全26話30〜50巻(推定)全26話
Rising 全25話50〜61巻(第558話まで)全25話
管理人レビュー
気弱な主人公が一歩ずつ自信をつけていく王道の成長劇として、何度読み返しても飽きない作品。試合描写の緻密さはもちろん、ジムの仲間や過去のライバルたちとの関係が積み重なっていく構成が魅力で、長期連載ならではの読み応えがある。アニメで一区切りついた後も原作はまだまだ続いており、61巻から先を読むことでキャラクターたちのその後の姿を知ることができる。
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