ホラー完結済み
うずまき
原作:伊藤潤二 / 全3巻・完結 / アニメ第1期まで放送

vol.1
アニメ Uzumaki(2024年) = 原作 ①〜③巻
原作は
1巻から
アニメで全3巻ぶんを映像化済み。原作を1巻から一気読みOK
どんな作品?
『うずまき』は、伊藤潤二がビッグコミックスピリッツで発表した全3巻完結のホラー漫画。海辺の小さな町・黒沢町を舞台に、「渦巻き」という単純な模様がじわじわと町全体を侵食していく過程を描く。物語は高校生の雛子とその恋人・秀一の視点で進み、雛子の恋人の父が渦巻きに異常な執着を見せ始めたことをきっかけに、家族や隣人、やがては町そのものが渦の怪異に取り込まれていく。単行本3巻という短さの中に、伊藤潤二らしい静かな不穏さと、じわじわと日常が壊れていく恐怖が凝縮されている点が本作最大の魅力。2024年にはアメリカのAdult Swim(Toonami枠)でテレビアニメ化され、全4話という短いシリーズながら原作の全エピソードをほぼ忠実に映像化した。白黒を基調にした独特の作画は、伊藤潤二の原作が持つ不気味な質感をそのまま再現しており、原作ファンからも高く評価されている。
あらすじ
海辺の小さな町・黒沢町。高校生の雛子は、恋人・秀一の父親が「渦巻き」という模様に異常な執着を見せ始めたことに気づく。最初はただの奇行に思えたその執着は、やがて秀一の家族全体を蝕んでいき、雛子と秀一はただならぬ予感を覚える。しかし異変はそれだけでは終わらない。町の人々の間にも、渦巻きにまつわる不可解な出来事が次々と広がっていき、平穏だったはずの町の空気が少しずつ変質していく。雛子と秀一は、町を包み込んでいくこの静かな狂気の正体を突き止めようとするが——。
見どころ
1
「渦巻き」という単純な恐怖の説得力
誰もが知る渦巻き模様が、少しずつ日常を侵食していく過程がとにかく不気味。身近なモチーフだからこそ、読み終えた後もふとした瞬間に思い出してしまう。
2
全3巻に凝縮された伊藤潤二の恐怖演出
長期連載ではなく短い巻数だからこそ、一話一話の密度が高い。淡々と進む展開の中で徐々に狂気が加速していく構成力は伊藤潤二作品でも屈指。
3
原作をほぼ完全映像化したアニメ版
2024年のアニメ版は全4話という尺の中に原作のエピソードをほぼすべて詰め込んでおり、原作既読者でも見応えのある忠実な再現度になっている。
アニメと原作の対応表
アニメ原作の巻話数
全4話(2024年)全3巻(完結まで)全4話
管理人レビュー
本作は全3巻で完結しており、2024年のアニメ版は全4話でその全編をほぼ忠実に映像化している。特定の巻から続きを追う必要がなく、アニメを見終えた時点で物語の全貌に触れられるのが本作の特徴。渦巻きという単純なモチーフが少しずつ町全体を侵食していく様を、伊藤潤二特有の静かな筆致でじっくりと描いており、派手な演出に頼らない恐怖の積み重ねが持ち味。短い巻数だからこそ一気読みしやすく、ホラー漫画の入門としてもおすすめできる一作。
PR当サイトはアフィリエイト広告(DMMブックス・DMM TV)を利用しています。記事内のリンクから商品を購入すると、売上の一部が運営者に還元されることがあります。