ミステリー
シャドーハウス
原作:ソウマトウ / 全21巻・連載中

vol.1
どんな作品?
『シャドーハウス』は、顔を持たず感情が昂るとすすを噴き出してしまう貴族「シャドウ家」の人々と、彼らに仕える人形のような使用人「リヴィングドール」たちが暮らす洋館「シャドーハウス」を舞台にしたダークファンタジー。新人リヴィングドールの少女エミリコは、幼いシャドウの少女ケイトの専属となり、その「顔」として仕えることになる。明るく無邪気なエミリコと、寡黙なケイトの主従関係を軸に、洋館に隠された謎や、リヴィングドールたちが置かれた立場の不穏さが少しずつ明らかになっていく。ゴシックな美術設定と、じわじわと明かされる伏線の張り方が高く評価されている。原作は現在も連載中(既刊21巻)。アニメは2021年に第1期、2022年に第2期が放送され、原作7巻の前半あたりまでを映像化した。
あらすじ
顔を持たず、感情が昂るとすすを噴き出してしまう貴族「シャドウ家」。彼らは人形のような使用人「リヴィングドール」を一人ずつ従え、その顔と声を借りて社会と関わっている。新人リヴィングドールとしてシャドーハウスにやってきた少女エミリコは、寡黙な少女シャドウ、ケイトの専属となり、その「顔」として仕えることになった。明るく無邪気なエミリコとケイトの奇妙な主従関係が始まる一方、この洋館には誰も知らない秘密が静かに横たわっていた。
見どころ
1
顔のない貴族と人形の少女という異形の主従関係
エミリコがケイトの「顔」を演じるという設定そのものが伏線であり、二人の関係が深まるほど洋館の異様さも際立っていく。
2
じわじわと明かされる洋館の謎
リヴィングドールたちの役割や、シャドウ家がなぜこのような姿になったのかなど、断片的な伏線が少しずつ繋がっていく構成が見事。
3
アニメの先、7巻後半からは新章へ
アニメ第2期は7巻前半で終了。7巻後半からは洋館の奥に隠された秘密により深く踏み込んでいく展開が待っている。
こんな人におすすめ
洋館・ゴシックな世界観のダークファンタジーが好きな人 伏線を少しずつ回収していくミステリー要素を楽しみたい人
アニメと原作の対応表
アニメ原作の巻話数
第1期 全13話1〜4巻ごろ全13話
第2期 全12話5〜7巻(前半)全12話
管理人レビュー
アニメ2期(第1期13話・第2期12話)は原作7巻前半までを映像化しており、エミリコとケイトの主従関係の変化や、洋館の不穏な謎が徐々に明らかになる過程を丁寧に追える。美麗な美術設定と、抑えた演出でじわじわ緊張感を高める作り方が魅力。7巻後半からは物語がさらに大きく動き出すところで、続きが気になる人は多いだろう。
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