日常
ふらいんぐうぃっち
原作:石塚千尋 / 全15巻・連載中

vol.1
どんな作品?
『ふらいんぐうぃっち』は、石塚千尋による別冊少年マガジン連載作。魔女見習いの少女・真琴が、修行のため横浜から青森の田舎町へ引っ越し、従兄弟の圭・千夏や黒猫の使い魔チトと暮らし始める。事件らしい事件は起きず、季節ごとの畑仕事や町の風習、ちょっとした魔法のいたずらが静かに積み重なっていく、いわゆる「なにも起きない」魅力を突き詰めた作品。津軽の自然描写が美しく、読むと肩の力が抜けていくような穏やかさが持ち味です。
あらすじ
見習い魔女の真琴は、修行のため生まれ育った横浜を離れ、青森県の田舎町で従兄弟の圭・千夏姉弟と暮らし始める。相棒は黒猫の姿をした使い魔チト。都会育ちの真琴にとって、山や畑に囲まれた生活も、箒での移動も、はじめは戸惑うことばかりだったが、少しずつ土地の空気に馴染んでいく。
事件らしい事件は起きない。畑を手伝い、山菜を摘み、近所の人と挨拶を交わす。そんな何気ない一日の中に、ふとした魔法のいたずらや不思議な出来事がそっと紛れ込んでくる。アニメ第1期は原作4巻の途中までを映像化しており、そこから先は原作だけの世界。津軽の四季とともに移ろう真琴たちの日常は、まだまだ続いていく。
見どころ
1
アニメは4巻途中まで、続きは4巻から読める
2016年放送の第1期は全12話で、原作4巻の第21話あたりまでを映像化。以降は完全に未アニメ化の領域で、真琴たちの日常はまだまだ続いている。
2
何も起きないことの心地よさ
大事件も強大な敵も出てこない。畑仕事、山菜採り、近所付き合いといった小さな出来事の積み重ねだけで一話が成立する、稀有な間合いの作品。
3
津軽の四季を映す背景美術
青森の農村風景をモデルにした情景描写が丁寧で、コマの端々から吹く風や匂いまで伝わってくるような没入感がある。
アニメと原作の対応表
アニメ原作の巻話数
第1期 1〜12話1〜4巻(第21話まで)全12話
管理人レビュー
アニメ第1期は原作4巻の途中までを丁寧に映像化しており、そこから先は完全に原作でしか読めない領域です。連載は15巻まで進み現在も続いているため、真琴たちのその後をじっくり追いかけられるのも魅力。事件性よりも空気感を楽しむ作品なので、アニメを気に入った人ほど原作の続きでも同じ心地よさに浸れるはずです。
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