日常
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
原作:谷川ニコ / 全28巻・連載中

vol.1
どんな作品?
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』は谷川ニコによる、ガンガンONLINE(スクウェア・エニックス)連載の学園コメディ漫画。高校デビューに失敗した女子高生・黒木智子の痛々しくも愛おしい日常を描く。原作は2011年から現在まで連載が続いており、2026年時点で既刊28巻に達する長期連載作品。TVアニメは2013年夏に放送され、全12話で原作の1〜4巻あたりまでを描いている。
あらすじ
高校デビューを夢見ていた女子高生・黒木智子は、理想と現実のギャップに直面しながら学校生活を送っている。一人の時間を好みつつも「モテたい」という願望は捨てきれない智子は、独自の理論と空回りな行動でクラスメイトとの距離感を測りかねている。
笑いの中に思春期特有の焦りや孤独、そしてささやかな成長がにじむ作品で、共感と苦笑いを同時に誘う。派手な事件は起きないが、日々の小さな出来事の積み重ねが智子の内面を丁寧に描き出していく。
TVアニメは2013年7月から9月にかけて全12話が放送された。原作漫画は2011年から連載が続いており、2026年時点で既刊28巻に達してなお完結していない。アニメで描かれるのは原作の4巻あたりまでで、智子たちのその後の高校生活は原作漫画でのみ読むことができる。思春期特有の「痛さ」と温かさを丁寧にすくい上げた作品であり、アニメを見て気になった人はぜひ原作の続き(5巻以降)を手に取ってみてほしい。
見どころ
1
リアルな思春期描写
智子の内面モノローグが赤裸々で、誰もが心当たりのある「痛さ」を笑いに変えている。
2
個性的な脇役たち
家族や同級生など智子を取り巻く人物それぞれに癖があり、関係性の変化を追う楽しみがある。
3
谷川ニコ独特の間とテンポ
コマ運びやモノローグの「間」が生む笑いのリズムが、アニメでも丁寧に再現されている。
管理人レビュー
アニメ版は黒木智子の痛々しくも愛おしい奮闘ぶりをテンポよく映像化しており、原作の独特な空気感を壊さずに再現している点が評価できる。内面のモノローグと現実の行動とのギャップを見せる演出は、映像的な「間」で笑いに転化しており秀逸だ。一方で全12話という尺の制約上、描かれるのは原作単行本1〜4巻相当までにとどまり、物語としては大きな区切りを迎える手前で幕を閉じる形になっている。原作はその後も長期連載が続き、2026年時点で既刊28巻に達してなお完結しておらず、智子たちのその後の高校生活はアニメには収録されていない。続きは原作漫画(5巻以降)で追いかけるのがこの作品の楽しみ方だ。
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