ミステリー完結済み
東京BABYLON
原作:CLAMP / 全7巻・完結 / アニメ第2期まで放送
アニメ OVA『東京BABYLON2』 = 原作の設定を使ったオリジナル展開
原作は
1巻から
アニメとは別の物語。原作ならではの展開を1巻から楽しめる
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どんな作品?
『東京BABYLON』はCLAMPが『サウス』『月刊ウィングス』で1990〜1993年に連載したオカルトミステリー漫画で、全7巻で完結している。陰陽師の名門・皇家の13代目当主である16歳の皇昴流は、明るい双子の姉・北都、そして昴流に好意を公言する獣医・桜塚星史郎とともに東京で暮らしながら、霊障や呪いにまつわる依頼を引き受けていく。1992年と1994年に発売されたOVA2作(各1話)は、原作の設定とキャラクターを使ったオリジナルストーリーで、原作の特定の巻を映像化したものではない。原作の物語を味わうなら1巻から読むのがおすすめ。
あらすじ
陰陽師の名門・皇家の13代目当主である皇昴流は16歳。人々を呪いや怨霊から守るのが一族の務めで、高校生の昴流のもとにも除霊の依頼が次々と舞い込む。隣の部屋に住む明るい双子の姉・北都と、昴流への好意を隠さない獣医・桜塚星史郎に囲まれながら、昴流は東京で起こる霊障の事件に向き合っていく。
だが、星史郎は皇家と敵対する暗殺者の一族・桜塚護の跡取りでもあった。9年前、幼い昴流と出会った星史郎が交わしたある「賭け」の行方が、やがて三人の関係を大きく変えていく。
1992年と1994年に発売されたOVA2作(各1話)は、原作の設定とキャラクターを使ったオリジナルストーリーで、原作の特定の巻を映像化したものではない。原作は全7巻で完結しており、原作の物語を楽しむなら1巻から読むのがおすすめ。
見どころ
1
OVAはオリジナルストーリー、原作は1巻から
1992年・1994年のOVA2作は、原作と同じ昴流・北都・星史郎が登場するものの、物語はOVA独自のもの。原作の事件や結末はOVAでは描かれていないため、1巻から読み始めるのが確実。
2
一話完結の事件が、昴流と星史郎の「賭け」へ収束
序盤は昴流が依頼を受けて霊障を祓う一話完結の事件が続くが、やがて星史郎が幼い昴流と交わした「賭け」の意味が明らかになり、物語は一つの大きな悲劇へと進んでいく。
3
オカルトを通して描く都市の孤独
信仰や臓器移植など、現実の社会に根ざした題材を霊障の事件に重ね、人が他人の痛みをどこまで理解できるのかを問いかける。CLAMPの初期作ならではの切実さがある。
こんな人におすすめ
OVAを観て、原作の昴流と星史郎の物語を読みたくなった人 CLAMP作品のファンで、『X』につながる初期作を追いたい人 オカルト要素と人間ドラマが絡むミステリーが好きな人
アニメと原作の対応表
アニメ原作の巻話数
OVA第1作(1992年)原作の基本設定を使ったオリジナルストーリー(原作の特定の巻を映像化したものではない)全1話
OVA第2作(1994年)原作の基本設定を使ったオリジナルストーリー(原作の特定の巻を映像化したものではない)全1話
アニメはオリジナル展開 = 原作は 1巻 から(最終7巻まで)
管理人レビュー
OVAは原作の設定を借りたオリジナルストーリーなので、OVAを観た人にとっても原作は新鮮に読める。一話完結の霊障事件を重ねながら、昴流の優しさと星史郎の隠された本性が少しずつ浮かび上がり、終盤で一気に悲劇へ転じる構成は今読んでも強烈。全7巻と短く、後の『X』へ続く昴流の物語の出発点としても外せない一作だ。
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