スポーツ
球詠
原作:マウンテンプクイチ / 全19巻・連載中

vol.1
どんな作品?
『球詠』は、野球経験がまったくない高校1年生の野本涼が、幼なじみで実力派ピッチャーの久保田仁菜たちに誘われ、ゼロから女子硬式野球部を立ち上げていくガールズスポーツ漫画。まんがタイムきららフォワード連載らしい、日常寄りの柔らかいタッチと丁寧な部活動描写が特徴で、初心者の涼の視点を通じて野球のルールや駆け引きが自然に理解できる構成になっている。テレビアニメは2020年に全12話が放送され、原作コミックス6巻あたりまでを映像化した。原作は現在も連載中で、アニメで描かれた「一球」を大切にする姿勢の先には、部員が少しずつ増え、チームとして本格的な公式戦を戦っていく展開が待っている。
あらすじ
野球にまったく触れたことのなかった高校1年生・野本涼は、幼なじみで実力派ピッチャーの久保田仁菜から「一緒に野球をやろう」と誘われる。断り切れないまま部員集めに奔走することになった涼だったが、集まった仲間たちと少しずつ言葉を交わすうちに、何もないところからチームを作り上げていくことの楽しさに気づき始める。ルールも知らないまま始まった彼女たちの挑戦は、たった一球のキャッチボールから、少しずつ本物の野球部へと形を変えていく。
見どころ
1
野球初心者の視点で描かれる丁寧なルール解説
主人公・涼が野球未経験という設定のおかげで、専門的なルールや戦術が自然な会話の中で解説され、野球に詳しくない読者でも入り込みやすい。
2
0から積み上げていく部活創設の過程
部員集めから練習環境の整備まで、何もない状態からチームを作り上げていく過程が丁寧に描かれ、小さな成長の積み重ねに温かみがある。
3
まんがタイムきららフォワードらしい柔らかい絵柄と空気感
がっつりとした熱血スポ根ではなく、日常系の柔らかい絵柄とテンポで野球部の青春を描いている点が本作ならではの魅力。
こんな人におすすめ
野球のルールに詳しくなくてもスポーツ漫画を楽しみたい人 アニメを観て、その後のチームの成長が気になっている人
アニメと原作の対応表
アニメ原作の巻話数
第1期 1〜12話1〜6巻全12話
管理人レビュー
テレビアニメは全12話で、女子硬式野球部が誕生し、最初の「一球」を投げるまでの過程を丁寧に映像化している。野球未経験の主人公を軸に据えたことで、専門用語に構えず楽しめる作りになっているのが好印象だった。原作は現在も連載が続いており、アニメの続きとなる7巻以降では、部員が増えて本格的な対外試合に挑んでいく展開が描かれていく。まったりとした空気感のまま着実に成長していくチームの姿を、じっくり原作で追いかけたくなる一作だ。
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