ファンタジー
ミイラの飼い方
原作:空木かける / 全23巻・連載中

vol.1
どんな作品?
「ミイラの飼い方」は、空木かける先生によるほのぼの系ファンタジーコメディ漫画です。冒険家の父親から手のひらサイズのミイラを受け取った高校生・柏木空が、「ミーくん」と名付けて一緒に暮らし始めるところから物語が始まります。人間離れした見た目でありながら愛らしい仕草を見せるミーくんや、次々とやってくる不思議な生き物たちとの共同生活を通して、日常の中にある小さな幸せや家族のようなつながりが丁寧に描かれています。comicoで長年連載が続く息の長い作品で、2018年にはテレビアニメ化もされました。ほんわかとした空気感としっかりした設定の両方を楽しめる、幅広い世代におすすめの一作です。
あらすじ
「ミイラの飼い方」は、手のひらサイズのミイラ「ミーくん」と高校生・柏木空との暮らしを描いた、comico発のほのぼのファンタジー漫画です。連載開始から10年以上を経てなお巻数を重ね続けている息の長い作品で、2018年には全12話のテレビアニメも放送されました。見た目のインパクトとは裏腹に、ミーくんの仕草や表情から伝わる感情表現は繊細で、言葉を交わせない相手とどう心を通わせていくかというテーマが、コメディの軽やかさの中に静かに息づいています。
アニメ版は原作序盤のエピソードを中心に、一部の展開を整理・再構成して12話にまとめられており、放送で描かれなかった出来事や関係性の広がりは原作漫画でじっくり味わうことができます。ミーくんとの生活に癒やされた方はもちろん、個性豊かな仲間たちが増えていく後半の広がりも含めて楽しみたい方には、ぜひ原作漫画を手に取ってみることをおすすめします。
見どころ
1
見た目とのギャップが愛おしいミーくん
包帯姿の小さなミイラという一見シュールな設定ですが、表情豊かでどこか放っておけない仕草に、読み進めるうちにすっかり心をつかまれてしまいます。言葉がなくても伝わる感情表現の巧みさが本作の大きな魅力です。
2
個性的な仲間たちが広げる世界観
ミーくんだけでなく、次々に登場する不思議な生き物たちがそれぞれの背景や性格を持って描かれ、物語に厚みを与えています。一人と一匹から始まった物語が、少しずつ賑やかな共同生活へと広がっていく過程も楽しめます。
3
笑いとほろりを行き来する絶妙な塩梅
コメディタッチの掛け合いで笑わせつつ、ふとした場面で家族や絆の温かさに触れさせてくれる緩急が心地よい作品です。気負わず読める一方で、じんわりと心に残るエピソードも多く含まれています。
こんな人におすすめ
言葉の通じない相手との絆を描いた物語が好きな方に。 アニメから原作漫画に興味を持った方、続きが気になる方に。
アニメと原作の対応表
アニメ原作の巻話数
第1期 1〜12話3巻あたりまで(推定・要確認、一部エピソードは再構成)全12話
管理人レビュー
ゆるい絵柄と裏腹に、キャラクター同士の距離の縮め方が丁寧で、読むたびに温かい気持ちになれる作品です。ミーくんをはじめとした生き物たちの造形や仕草の描写に作者のこだわりが感じられ、コメディとしてのテンポの良さも光ります。一方で、連載が長期にわたる分、エピソードの密度にはやや波があり、人によって好みが分かれる回もあるかもしれません。総合的には、気軽に読めて気づけば続きが気になる、良質な癒やし系漫画としてしっかり楽しめる内容だと感じ、星3.8という評価にしました。
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