恋愛完結済み
イタズラなKiss
原作:多田かおる / 全23巻・完結 / アニメ第1期まで放送

vol.1
アニメ TVアニメ(2008年版) = 原作 ①〜23巻
原作は
1巻から
アニメで全23巻ぶんを映像化済み。原作を1巻から一気読みOK
原作を1巻から読むPRリンクは広告(DMMブックス・DMM TV・Amazon)を含みます。
どんな作品?
『イタズラなKiss』は、多田かおるが別冊マーガレット(集英社)で1990年代に連載した少女漫画。成績も運動もふるわない相原琴子と、頭脳明晰で冷静沈着な入江直樹という正反対の二人を軸に、同居生活から始まる恋の行方を描く。単行本は全23巻で、作者の急逝により原作は未完のまま終わった。2008年のTVアニメ版は全25話で、原作の最後までを映像化したうえで、作者が遺した構想をもとにした結末まで描き切っている。長く続いた物語に一つの終着点を与えた、特別な意味を持つアニメ化である。
あらすじ
勉強も運動もからっきしだけれど、いつも一生懸命な高校生・相原琴子。彼女が三年間ひそかに想い続けてきたのは、学年トップの秀才で、誰に対しても冷静な入江直樹でした。意を決して想いを伝えた琴子でしたが、返ってきたのは取りつく島もない拒絶でした。
失恋の傷が癒えないうちに、さらなる災難が琴子を襲います。引っ越したばかりの新居が突然だめになってしまい、父とともに行き場を失った琴子を迎えてくれたのは、父の旧友である入江家でした。ところが、そこは片想いの相手である直樹の家だったのです。
同じ家で朝を迎え、同じ食卓を囲む日々は、琴子にとって幸せであり、同時に試練でもあります。素っ気ない態度の直樹と、空回りしながらも前を向く琴子。二人の間には、笑える騒動と、ふとした優しさが少しずつ積み重なっていきます。
本作は、そんな同居生活から始まる恋の物語を、高校時代から先の人生まで長い時間をかけて描いていきます。2008年のTVアニメ版は、原作を最後まで映像化したうえで、その先に用意された結末まで届けた作品です。
見どころ
1
正反対の二人が少しずつ近づく、ゆっくりとした恋の進み方
勉強が苦手でまっすぐな琴子と、冷静で皮肉屋の直樹。噛み合わない二人が、日常の小さな出来事を重ねながら少しずつ互いを意識していく過程が丁寧に描かれ、じれったさと温かさが同居している。
2
原作の最後までを描き、さらに結末まで届けた全編アニメ化
2008年版は原作23巻分の物語を最後まで映像化するだけでなく、原作が描ききれなかった先の物語にも踏み込んでいる。名作の行く末を見届けられる貴重なアニメ化として語られている。
3
入江家と周囲の人々が織りなす、にぎやかな群像劇
琴子の親友、直樹の同級生たち、そして個性豊かな入江家の家族が物語を彩る。恋愛だけでなく、家族や友情のやり取りに笑いと温かさがあり、長く愛される理由になっている。
こんな人におすすめ
王道の学園ラブコメと、その先の結婚生活まで見届けたい人 原作を読んだことがなく、完結まで描かれたアニメで物語に触れたい人 天然で一途なヒロインと、素っ気ない天才肌のヒーローの組み合わせが好きな人
アニメと原作の対応表
アニメ原作の巻話数
1〜22話1〜23巻(原作の最後まで)全22話
23〜24話原作の続き(アニメオリジナルの結末)全2話
25話特別編(アニメオリジナル)1話
管理人レビュー
2008年版のTVアニメは、原作を最初から最後まで駆け抜けたうえで、作者が遺した構想に沿った結末までを描いている点が最大の特徴です。高校時代の騒がしい同居生活から、大学、そして二人の将来へと物語が進むにつれ、琴子の一途さと直樹の不器用な優しさがじわじわと伝わってきます。古典的な少女漫画らしいコメディ演出も多く、肩の力を抜いて楽しめる一方、節目の場面ではしっかり胸に響く作りです。原作は23巻で終わっているため、アニメを見終えた後は原作で細かなエピソードをたどり直すのがおすすめです。
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