コミック図鑑 COMIC ZUKAN
ホラー完結済み

がっこうぐらし!

原作:海法紀光(原作)・千葉サドル(作画) / 全12巻・完結 / アニメ第1期まで放送
アニメの続きはココから
がっこうぐらし! の表紙
vol.1
アニメ アニメ = 原作 ①〜⑤巻
続きが読めるのは
6巻から
完結済み(全12巻)なので一気読みOK
6巻を電子書籍で読む
1巻から試し読みアニメを動画配信で観る
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どんな作品?

海法紀光原作・千葉サドル作画による学園コミック。まんがタイムきららフォワード(芳文社)にて連載され、単行本全12巻で完結。2015年夏にはテレビアニメ化され、全12話が放送された。

あらすじ

巡ヶ丘学院高等学校には、「学園生活部」という少し変わった部活動があります。部長を務めるのは、明るく元気いっぱいな女子生徒・由紀です。彼女は自分の通う学校が大好きで、部活動の一環として、なんと放課後の校舎に寝泊まりしながら生活するという、ユニークな毎日を送っています。

学園生活部には、由紀のほかにも個性豊かなメンバーが集まっています。冷静で物静か、しっかり者として由紀を支える少女。動物が大好きで人懐っこい、犬を連れた後輩。小さな体ながらも皆をまとめる、頼れる先輩格の生徒。そして顧問を務めるのは、生徒たちを温かく見守る、少し天然なところもある若い女性教師です。彼女たちのやりとりは終始賑やかで、読んでいるだけで自然と頬が緩むような、微笑ましい空気に満ちています。

彼女たちの日課は、屋上に作った小さな菜園で野菜を育てたり、誰もいない校内をあちこち探検してお気に入りの場所を見つけたり、放課後には手作りのおやつを囲んでおしゃべりを楽しんだりと、どこか懐かしさを感じさせる、のんびりとした学校生活です。制服のまま眠りにつき、朝は皆で顔を洗い、屋上で育てた作物を収穫して料理をする。誰もいない放課後の校舎を舞台に繰り広げられる彼女たちの「日常」は、一見するとありふれた青春の一コマのようにも見えます。

しかし、物語を読み進めるうちに、読者はふとした違和感に気づき始めます。がらんとした教室、やけに静まり返った廊下、他の生徒や教師の姿がどこにも見当たらないこと。由紀たちは屈託のない笑顔で毎日を過ごしていますが、そののどかな日々の描写の端々には、言葉にしがたい不穏な空気が静かに漂っています。それが何を意味するのかは、ページをめくりながら少しずつ、しかし確実に明らかになっていきます。

本作は、女子高生たちの微笑ましい学校生活を描いた「日常もの」としての顔と、じわじわと迫る緊張感を湛えた物語としての顔を併せ持つ、唯一無二の読み味が魅力の作品です。単行本は全12巻で完結し、物語は高校編(1〜5巻)、大学編(6〜9巻)、ランダル編(10〜12巻)の三部構成で展開し、巻を重ねるごとに由紀たちを取り巻く世界の姿が徐々に明らかになっていきます。

2015年7月から9月にかけて放送されたテレビアニメ版(全12話)は、この原作のうち高校編にあたる1〜5巻、ちょうど卒業式を終えたところまでを丁寧に映像化しました。可愛らしいキャラクターデザインと穏やかな日常描写の奥に隠された作品の本当の姿は、ぜひ実際に手に取って確かめていただきたいと思います。アニメの範囲を見終えて続きが気になった方は、原作6巻から先の物語にもぜひ触れてみてください。

見どころ

1
日常の裏に張り巡らされた伏線
一見ほのぼのとした学園日常もののようでいて、コマの端々に張り巡らされた伏線と違和感の演出が秀逸です。
2
愛らしいキャラクターと繊細な作画
千葉サドルによる愛らしいキャラクターデザインと、細部まで描き込まれた繊細な作画が魅力です。
3
巻を追うごとに広がる物語のスケール
高校編・大学編・ランダル編と、巻を追うごとに舞台とスケールが大きく広がっていく構成になっています。

こんな人におすすめ

日常ものの絵柄でありながら、読み応えのある物語を求めている人
先の展開が気になって止まらない、伏線重視の作品が好きな人
アニメ版(1〜5巻相当)を見終えて、その先の物語が気になっている人

アニメと原作の対応表

アニメ原作の巻話数
全12話1〜5巻全12話
アニメ未放送 = 原作 6 から(最終12巻まで)

管理人レビュー

管理人の総評
★★★★4.3/ 5.0

学校が大好きな女子高生たちの、ちょっと風変わりな部活動を描いた学園コミック。ゆるやかな日常の描写を丹念に積み重ねる筆致は非常に読みやすく、キャラクターたちの掛け合いも軽快です。一方で、随所に配された小さな違和感の演出が巧みで、単なる日常ものとしては終わらない緊張感を保ち続けているのが本作最大の特徴といえます。アニメ版は原作高校編(1〜5巻、卒業式まで)を丁寧に映像化しており、まずアニメから入って原作へ進むという楽しみ方もおすすめです。

作画・キャラクターデザイン
4.5
ストーリー構成・伏線
4.5
テンポ・読みやすさ
4.0
続きの気になり度
4.6
完結済みだから、
6巻から最後まで一気読み
電子書籍で6巻を読む
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