恋愛完結済み
フルーツバスケット
原作:高屋奈月 / 全23巻・完結 / アニメ第3期まで放送

vol.1
アニメ The Final = 原作 ①〜23巻
続きが読めるのは
1巻から
完結済み(全23巻)なので一気読みOK
どんな作品?
『フルーツバスケット』は高屋奈月による花とゆめ掲載の少女漫画。1998〜2006年の連載完結から約20年を経て、2019〜2021年に完全新規制作のアニメが3シーズン・全63話で放送された。「原作の最初から最後まで全部アニメ化する」という方針のもと制作され、原作全23巻を忠実に映像化。アニメ・原作ともに完結済みで、透と草摩一族の再生と旅立ちの物語を1巻から通読できる。
あらすじ
母を亡くした女子高生・本田透は、家賃を払えないまま家族の土地に密かにテントを張って生活していた。そんな場所が、偶然にも草摩家の土地だったことから、彼女は草摩一族と出会う。草摩高校の人気者・草摩紫呉、孤高の天才・草摩由希——彼らに成り行きで同居することになった透は、草摩一族が抱える不思議な秘密を知ることになる。十二支の動物に変身するという古い呪い。その呪いが一族に強いる孤独と苦しみ。
透は秘密を知っても草摩一族を恐れず、自然な優しさでそれぞれの呪われた心に触れていく。コンプレックスを抱える由希、荒々しさの陰に傷を隠す草摩夾——透との日常が、何十年もの呪縛で凍りついていた彼らの心を少しずつ溶かしていく。草摩一族の当主・草摩慊人が呪いの核心として物語の中心に絡み、笑いと涙と癒しが絡み合いながら物語はやがて大きな解放へと向かう。
2019年版アニメは1st season・2nd season・The Final(2021年)の3シーズン全63話で、原作全23巻を忠実に映像化した。アニメも原作も完結済みで、透と草摩一族の旅立ちの結末まで今すぐ読み始めることができる。
見どころ
1
「原作の全話」を一切省略せずアニメ化した稀有な作品
2019年版アニメは1998年版とは異なり、全23巻を原作に忠実に映像化することを掲げて制作された。結果として3シーズン・全63話という大規模なアニメ化が実現し、草摩一族の呪いの全貌と解放の結末まで描ききった。
2
トラウマと再生を描く深い心理ドラマ
十二支の呪いは単なるファンタジー要素ではなく、家族からの虐待・呪いという形での抑圧・自己否定というテーマの比喩として機能している。透の一貫した優しさがそれぞれの草摩を変えていく過程は、読んでいる間ずっと胸に刺さり続ける。
3
原作にはアニメと異なる静けさと余白がある
2019年版アニメは高品質な作品だが、原作の手描きの繊細さと静かなコマの余白には独自の空気がある。アニメで感動した作品を原作で読み返すと、さらに深い場所に届く感情がある。
こんな人におすすめ
アニメで草摩一族の物語に引き込まれ、原作の温度感も知りたい人 トラウマと癒し・成長を描く深い心理ドラマが好きな人 笑いと涙が共存する少女漫画の名作を一気読みしたい人
アニメと原作の対応表
アニメ原作の巻話数
1st season 1〜25話1〜8巻全25話
2nd season 1〜25話9〜18巻全25話
The Final 1〜13話19〜23巻全13話
アニメ未放送 = 原作 1巻 から(最終23巻まで)
管理人レビュー
2019年版アニメは約20年前の原作を当時の読者が待ち望んだ「完全版映像化」として、期待に応える出来だった。3シーズン63話という長丁場でも物語のテンポを保ち続けたこと、そしてキャラクターデザインの美麗さが際立つ。原作は高屋奈月の独特のコマ配置が魅力で、同じシーンをアニメと原作の両方で体験することで感情の深さが二重になる。少女漫画の文脈では外せない一作。
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