グルメ
フェルマーの料理
原作:小林有吾 / 全8巻・連載中

vol.1
どんな作品?
『フェルマーの料理』は小林有吾が月刊少年マガジンで2018年から連載している料理漫画。ヴェルス学園の特待生だった北田岳は、数学オリンピック日本代表になれず数学者の夢を諦めるが、学食で作ったナポリタンを一ツ星レストラン「K」のオーナーシェフ・朝倉海に見いだされ、料理の道へ進む。数学的思考で料理を組み立てる岳が、海や「K」の料理人たち、数学のライバル広瀬一太郎との関わりの中で成長していく。2026年6月時点で既刊8巻・連載中。テレビアニメは2025年7月から9月にかけて全12話が放送され、原作5巻収録の第16話までを映像化した。続きは5巻の第17話から読める。2023年には実写ドラマ版も放送された。
あらすじ
ヴェルス学園進学科の特待生だった北田岳は、数学オリンピック日本代表になれずに特待生を外され、学食でアルバイトをしながら無為な日々を過ごしていた。そんな岳の作ったナポリタンを口にしたのが、一ツ星レストラン「K」のオーナーシェフ・朝倉海だった。
海に才能を見いだされた岳は、東京大学への合格を辞退して「K」の料理人となる。数式を解くように一皿を組み立てる岳は、個性の強い先輩料理人たちとの競争や、数学の道で先を行く幼なじみ・広瀬一太郎との再会を通して、料理人として成長していく。
テレビアニメは2025年7月から9月にかけて全12話が放送され、原作5巻収録の第16話までを映像化した。原作は既刊8巻で連載中。アニメの続きは5巻の第17話から読める。
見どころ
1
アニメの続きは5巻の第17話から
アニメ全12話は、授賞式で岳がデセールを振る舞う原作第16話までを映像化した。5巻にはその次の第17話が収録されており、6巻からは謎の料理人・七瀬蒼司が登場する新章に入る。
2
料理を数式のように解き明かす切り口
味や食感の組み立てを数学的な思考で説明していく描写が新鮮で、他の料理漫画にはない知的な面白さを生んでいる。
3
数学の挫折から料理での再出発へ
数学者の夢を絶たれた岳が、海との出会いをきっかけに料理で新たな才能を開花させていく過程が、ライバルや師との緊張感ある関係とともに描かれる。
アニメと原作の対応表
アニメ原作の巻話数
1〜12話1〜5巻途中(原作第16話まで)全12話
管理人レビュー
アニメは岳が海と出会い、「K」での競争を経て、広瀬の授賞式でデセールを出すまでの原作第16話までを丁寧に映像化している。続きは5巻の第17話からで、6巻以降は七瀬蒼司の登場とともに海の過去にも踏み込む新章が始まる。数学と料理という異色の組み合わせを、説得力のある理屈と熱量のある人間ドラマで成立させている作品だ。
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