コミック図鑑 COMIC ZUKAN
SF完結済み

ディメンションW

原作:岩原裕二 / 全16巻・完結 / アニメ第1期まで放送
ヤングガンガンスクウェア・エニックス青年漫画
アニメの続きはココから
ディメンションW
vol.1
アニメ 第1期 = 原作 ①〜⑤巻
続きが読めるのは
6巻から
完結済み(全16巻)なので一気読みOK
6巻を電子書籍で読む
1巻から試し読みアニメを動画配信で観る
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どんな作品?

西暦2072年、人類は第四の次元軸「W」から無尽蔵のエネルギーを取り出す技術「コイル」を確立した近未来社会が舞台。コイルは生活のあらゆる場面を支える一方、違法な改造コイルが事件を引き起こす温床にもなっている。かつてコイルが原因の事故で家族を失い、コイルそのものを憎みながらも違法コイルの摘発を請け負う回収屋・マブチキョーマは、ある事件をきっかけに記憶の定かでない謎の少女ミラと行動を共にすることになる。反発しながらも次第に息の合ったコンビとなっていく二人は、街に潜む事件を追う中で、コイル技術の根源に関わる大きな謎に近づいていく。エネルギー問題という現実的なテーマを下敷きにした、近未来SFミステリー作品である。

あらすじ

物語の舞台は、コイル技術によって生活の隅々までエネルギーが行き渡った2072年の日本。主人公マブチ・キョーマは、かつてコイル絡みの事故で父を亡くした過去から、コイルという技術そのものに強い不信感を抱きながらも、違法コイルの摘発を請け負う「回収屋」として働いている。ある日彼は、自らを「コイルを生み出した天才技師の娘」と名乗る謎の少女・百合崎ミラと出会う。その素性には多くの謎が付きまとうが、成り行きから反発しつつもコンビを組むことになった二人は、街に潜む違法コイル絡みの事件を次々と解決していくことになる。

見どころ

1
「コイル」というエネルギー設定の説得力
第四の次元軸「W」から無尽蔵のエネルギーを取り出す「コイル」という設定が物語の根幹。便利さの裏にある危険性や社会の歪みまで丁寧に描かれ、近未来SFとしての説得力を支えている。
2
キョーマとミラ、凸凹バディの魅力
コイルを憎むキョーマと、コイルそのものと深く関わる存在らしきミラ。相容れないはずの二人が事件を通じて少しずつ信頼を築いていく過程が、ハードボイルドな作風の中で心地よいアクセントになっている。
3
謎めいたミラの正体を追うミステリー要素
記憶の定かでない少女ミラの正体は物語全体を貫く大きな謎。断片的な手がかりが少しずつ提示され、事件ごとのエピソードを追いながら真相に近づいていく構成になっている。

こんな人におすすめ

近未来を舞台にした本格的なSFミステリーが読みたい人
硬派な相棒バディものやハードボイルドな作風が好きな人
エネルギー問題など現実的なテーマを絡めた物語を楽しみたい人

アニメと原作の対応表

アニメ原作の巻話数
第1期 1〜12話1〜5巻相当(一部エピソード省略・再構成、第6話はアニメオリジナル)全12話
アニメ未放送 = 原作 6 から(最終16巻まで)

管理人レビュー

管理人の総評
★★★★3.9/ 5.0

アニメ版は全12話という尺の都合上、原作序盤(およそ1〜5巻あたりまで)をベースに再構成されており、第6話はアニメオリジナルエピソード、他の話数でもエピソードの省略や順序変更が随所に見られる。テンポよく近未来SFの世界観とキョーマ・ミラのバディ関係を提示する導入としては優れているが、原作が持つ謎の重層的な伏線や、事件ごとの丁寧な積み上げは巻数を追うごとに厚みを増していく。特にアニメで端折られたエピソードの中には、ミラの正体やコイルを巡る陰謀に深く関わるものも多く、原作を読むことでアニメだけでは見えなかった世界観の解像度が大きく上がる。全16巻で完結しており、続きが気になる読者は6巻以降から一気に読み進めることで、キョーマとミラの物語の結末まで見届けることができる。

世界観の作り込み
4.3
ミステリー性
4.0
バディ関係の魅力
4.2
アニメの原作再現度
3.0
完結済みだから、
6巻から最後まで一気読み
電子書籍で6巻を読む
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