ミステリー
出禁のモグラ
原作:江口夏実 / 全13巻・連載中

vol.1
どんな作品?
『出禁のモグラ』は『鬼灯の冷徹』の江口夏実が講談社「モーニング」で2021年から隔号連載している怪異譚。大学生の真木と八重子は、空から落ちてきた広辞苑に頭をぶつけて大怪我をした男・モグラと出会う。自称「仙人」の彼は、あの世から出禁をくらって死ぬことができない身の上だった。モグラと関わったことで幽霊が見えるようになった二人は、下町で起こる様々な怪現象に巻き込まれていく。原作は既刊13巻で連載中。TVアニメは2025年7〜9月に全12話が放送され、原作4巻までの第36話、八重子の故郷の島を舞台にした人魚編までを映像化した。アニメの続きは、5巻冒頭の第37話から始まる呪いのゲーム編から読める。
あらすじ
大学生の真木と八重子はある夜、空から落ちてきた広辞苑に頭をぶつけて大怪我をした男と出会う。逃げ出したその男・モグラを追いかけた二人は、普通の人には見えない路地「抽斗通り」へと迷い込む。自称「仙人」のモグラは、あの世から出禁をくらっていて死ぬことができない身の上だった。
モグラと関わったことで幽霊が見えるようになった真木と八重子は、彼に協力しながら、下町で起こる様々な怪現象に巻き込まれていく。TVアニメは2025年7〜9月に全12話が放送され、原作4巻の人魚編までが映像化された。アニメの続きは、5巻冒頭の第37話から始まる呪いのゲーム編から読める。原作は既刊13巻で、講談社「モーニング」で連載中。
見どころ
1
アニメの続きは5巻から——呪いのゲーム編が開幕
アニメ全12話は4巻の人魚編までで終わる。5巻の冒頭からは、ランキング上位に入ると怪現象が起こると噂されるゲームを巡る「呪いのゲーム編」が始まり、モグラたちはゲームの世界に閉じ込められてしまう。
2
あの世を出禁になった男という異色の主人公
モグラは死んでも別の身体で蘇る、神でなくなった元・神。図々しいのに他人の不幸を見過ごせないお人好しという人物像が、怪異譚に人情味を与えている。
3
怖さと笑いと切なさが同居する語り口
幽霊や怪現象の怖さを描きつつ、掛け合いの笑いと、亡くなった者や残された者の事情に寄り添う切なさが一つの話の中に同居している。
アニメと原作の対応表
アニメ原作の巻話数
全12話1〜4巻(第1話〜第36話・人魚編まで)全12話
管理人レビュー
TVアニメ全12話は、真木と八重子がモグラと出会う導入から、八重子の故郷の島を舞台にした人魚編までを映像化している。あの世から出禁をくらったモグラの図々しさとお人好しぶり、幽霊が見えるようになった大学生二人とのやり取りが軽妙で、怪異の怖さと人の事情に寄り添う切なさのバランスがよい。アニメの続きは5巻から。原作は既刊13巻で連載中なので、アニメのあとも長く楽しめる。
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