ドラマ完結済み
薔薇王の葬列
原作:菅野文 / 全17巻・完結 / アニメ第1期まで放送

vol.1
アニメ TVアニメ = 原作 ①〜⑰巻
原作は
1巻から
アニメで全17巻ぶんを映像化済み。原作を1巻から一気読みOK
原作を1巻から読むPRリンクは広告(DMMブックス・DMM TV・Amazon)を含みます。
どんな作品?
『薔薇王の葬列』は菅野文による漫画で、月刊プリンセス(秋田書店)にて連載され、単行本全17巻で完結しています。シェイクスピアの史劇『ヘンリー六世』『リチャード三世』を下敷きに、中世イングランドの薔薇戦争を舞台にした運命のダークファンタジーです。ヨーク家の三男として生まれながら、両性を宿す身体という秘密を抱えたリチャードが、その出生を呪いとみなす母の憎悪や、周囲を巻き込む王位継承の陰謀に翻弄されつつ、歴史に名を残す一人の王へと近づいていく姿を描きます。テレビアニメは2022年1月から6月にかけて連続2クール・全24話で放送され、原作最終巻に当たる結末までを丁寧に映像化しました。
あらすじ
舞台は薔薇戦争のさなかの中世イングランド。ヨーク公の三男として生まれたリチャードは、男女どちらの性も宿すという秘密を抱えており、その出生を呪われたものと信じる母から疎まれて育つ。優しい兄たちや乳母代わりの従者に支えられながらも、王位継承をめぐる骨肉の争いは激しさを増していく。
リチャードは戦場と宮廷の両方で敵と味方の狭間に立たされながら、自らを愛してくれない母への思いと、周囲から向けられる好奇と恐れの視線に向き合っていく。自らの出自の意味を探り、歴史に名を残す一人の王へと変貌していく姿が描かれる。
見どころ
1
史劇を下敷きにした構成力
シェイクスピアの史劇『ヘンリー六世』『リチャード三世』を大胆に翻案しながら、薔薇戦争という史実の骨格に独自の解釈を重ねた構成力が魅力。史実を知らなくても、血縁と権力をめぐる人間模様として引き込まれる。
2
出生の秘密に翻弄される内面の描写
両性を宿すという設定を通して、生まれや周囲の視線によって自己像を歪められていくリチャードの内面が丹念に描かれる。愛されたいという願いと孤独が交錯する心理描写が物語全体の芯になっている。
3
耽美的で説得力のある作画と世界観
陰影の濃い作画と、貴族社会の衣装や城の描写など時代考証を意識した画面づくりが世界観に説得力を与えている。テレビアニメ版でも重厚で耽美な雰囲気が丁寧に再現されている。
こんな人におすすめ
シェイクスピア劇や中世ヨーロッパの史劇的な世界観が好きな人 生まれや周囲の期待に苦しむ主人公の心理描写を重視したドラマが好きな人 耽美的な絵柄で描かれる骨肉の権力争いや悲劇的な人間模様を楽しみたい人
アニメと原作の対応表
アニメ原作の巻話数
全24話(連続2クール)1〜17巻(完結まで)全24話
管理人レビュー
史実の薔薇戦争とシェイクスピア劇を土台にしながら、リチャードという一人の人物の内面に踏み込んだ構成が印象的な作品。出生の秘密ゆえに愛を得られない孤独と、それでも誰かを求めてしまう感情の揺れが、陰謀渦巻く宮廷劇の緊張感とともに丁寧に積み重ねられていく。テレビアニメは連続2クール全24話で原作の結末までを描き切っており、完結した物語として最後まで安心して見届けられる点も評価したいポイント。歴史劇に不慣れな読者でも、人間ドラマとして自然に物語へ入っていける構成になっている。
PR当サイトはアフィリエイト広告(DMMブックス・DMM TV・Amazon)を利用しています。記事内のリンクから商品を購入すると、売上の一部が運営者に還元されることがあります。