『AIの遺電子』は山田胡瓜による近未来SF漫画。人間と見分けがつかないヒューマノイドが当たり前に存在する社会を舞台に、AI専門医・須藤光が、ヒューマノイドやAI、そして彼らと関わる人間たちの心の問題に一話完結形式で向き合っていく。「AI版ブラック・ジャック」とも評される医療×SFドラマ。全8巻で完結。2023年放送のテレビアニメは全12話で、原作の物語を最後まで忠実に映像化した全編アニメ化済みの作品。物語の続きは別タイトル『AIの遺電子 RED QUEEN』という続編シリーズに受け継がれている。
2023年放送のテレビアニメは全12話で、原作全8巻の物語を最後まで丁寧に映像化しており、原作の結末どおりに幕を閉じる全編アニメ化済みの作品となっている。一話完結形式のエピソードをテンポよく積み重ねながら、須藤光というキャラクターの一貫した誠実さが物語全体を通じて印象に残る構成になっている。原作を最後まで描き切っているため、アニメを観て気に入った人はそのまま原作を読み進めることでより多くのエピソードに触れられ、続編『AIの遺電子 RED QUEEN』へも違和感なくつながっていく。